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2016年12月31日土曜日

12/31 来年に向けて


2016年はとても勉強になる年になりました。

ということで、後半はエントリーせず検証の日々になりました。

この期間はこの先相場を続けていくにあたって必ず必要な期間になると考えています。

昔誰かに言われた言葉の中に印象に残っている言葉があります。

「急がば回れ」

改めて辞書引いてみました(笑)

【意味】急がば回れとは、急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、
安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だということ。
【急がば回れの解説】
【注釈】 急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。
それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くということ。
連歌師の宗長が詠んだ「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」から。
「急げば回る」「急ぐ道は回れ」ともいう。
【出典】 -
【注意】 ただ「ゆっくり行く」の意で使うのは誤り。
誤用例 「人生は長いものだから、ゆっくり歩けば良い。急がば回れというように、のんびり行こうじゃないか」
【類義】 急がば高火/急ぎの文は静かに書け/急いては事を仕損じる/近道は遠道/遠道は近道/走れば躓く/回るは近道/回るは早道
【対義】 巧遅は拙速に如かず/急かねば事が間に合わぬ
【英語】 Make haste slowly.(ゆっくり急げ)
Slow and steady wins the race.(遅くとも着実な者が競走に勝つ)
【用例】 「一度しか行ったことがない場所だから、少し遠回りになるが知っている道を行くよ。近道もあるのはわかっているが、急がば回れというからね」

トレードに置き換えてみるとかなり当てはまるのではないかと思います。

この言葉を思い出して良かった(笑)

例えば・・・

○損失になったトレードを急いで取り返そうとするとかなりの確率で損失になる

○手っ取り早く儲けようと思い大きな資金でなんの根拠もなくエントリーし損切出来ずに結局資金を失う

○安全確実な道というのはトレードにおいてはないが確率の高い方向にエントリーはできる

○確率の高い方向にエントリーした場合は逆の方向に行っても損切が明確なので大きな損失にはならない

この確率の高い方向にエントリーできるようになるということを改めて勉強しようと思い年後半はずっとノーエントリーでした。

自分なりに納得のいくまで検証を続け、エントリーするのはやめようと思っています。

エントリーするのをやめた最初の方は正直精神的にかなりきついものがありました。

どうしても、ここならこれだけ取れたなぁ~とか考えてしまうんですね(笑)

株式投資や、FXで利益を上げるのはそんなに難しくないと思います。

一回のトレードで利益を上げるだけなら運や、直感みたいなもので可能ですね。上がるか下がるかですから。

しかし今年とても痛感したのは利益を上げ続けることの難しさです。

有名な言葉でもありますね「まずは生き残れ!儲けるのはそれからだ!」でしたっけ?

私はこの意味をまるでわかっていませんでした。わかろうともしていませんでした。

なんとなく勝ってたからです。

でもこのなんとなくでは困るということを今年改めて思い知らされた一年になりました。

今までの自分は何を考えてエントリーしていたのか全く理解不能です(笑)

勝ち続けている10%のトレーダー達はやはりそれぞれ自分なりの手法を持ってトレードしてる方が多いですね。

2017年は自分の手法を明確にし、感情や勢い、周りの声に惑わされることのないようにやっていけたらと考えています。

2016年ありがとうございました。

2017年も宜しくお願い致します。




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